11.11.07

誰にいってるの?

とある、庭が広くて緑の多いホテルの敷地内。

とても雰囲気がよく、
ヨーロピアンのカップルなどでいつもにぎわっている。

そこには大きなマンゴーの木が数本植えています。

そのマンゴーの木にプレートがかかっている。

インドネシア語で書いてあって

「マンゴー取るべからず!!」
の意。

ん????

なんでインドネシア語????

お客様の大半は先ほども述べたようにヨーロピアンで
インドネシアンは皆無。

ってことはスタッフに向けての言葉????

スタッフならそんなの口で言えば言いジャン!!
って言ってもわからないのよね。。。

だってマンゴー美味しいもん!!

前にマンゴーの木を自宅の庭に植えたけど、
時期になると誰かしらが全部、取って持ってっちゃう、
って話しを聞いたことがある。

でその人が引越しする時、
誰一人として、
「何処に引っ越すの?」
「日本に帰ってしまうのか?」
「さみしくなるなぁ~」
とは言ってくれなくて、

「このマンゴーどーするの?」
「もらっていいか?」
そんなんばっかだったそうだ。。。

だってマンゴー美味しいもん!!

シーズンのはじまりです!!

31.10.07

外国を感じるとき

まだ、バリに来たばっかりの頃、
言葉を覚える一つのツールとしてテレビをよく見ていた。

何いってるのか、まったく分からないし、
つまんないのだけど、とりあえず見ていた。

で、番組宣伝とかで、何日何曜日何時から!!
とか映画の宣伝を見ると、
「これは見てみたいな!」
と触手が動くのです。

でもね、これが言葉が分からんと、いつかもわからんのです。。。
特に曜日で言われてもね。。。

もっと、ゆっくり言ってくれ!!
ってね。

まあ、画面に表示されるのも多いから、
その場合は分かりやすい。

で、楽しみにして、数日待ってやっとその時が来て
テレビをつけても、

やってないじゃん。。。

なんで????

そんなことが数回繰り返しおきて、
やっぱ、この国はテレビ番組の時間さえいいかげんなんだ!
なんて1人怒りに思っていたある日、

やっぱり、その日も番組宣伝でいっていた時間にやってない。
で、その数時間後にテレビをガチャガチャ回していたら、
(インドネシアでもテレビはガチャガチャ回しませんね。。。)

やってるじゃん!!

????

そうか、やっぱり時間に遅れるのは国民性なんだ!
なんてやけに納得してたんですけどね。

あくる日、そんな話しをしてたら、

「それは時差でしょ!」
「ん?」
「番組宣伝は首都であるジャカルタ時間だよ!!」

なるほどね。。。

バリとジャカルタでは時差があるのだ。
俺が初めてバリに来て初めて
外国を感じた瞬間だった。

普通に日本で生活してて時差なんてもんを
考える時なんてありませんもんね。。。

写真。

生物とかは、外国産との違いが大きくわかりやすかったり、
微妙に違かったりと、見た目でわかって面白いです。

赤トンボみたいな、このトンボはホント真っ赤っかで
キレイです!!
外国を感じたトンボ。

24.10.07

電化製品

とあるホテルに備え付けてあるテレビ。

やっぱり、電化製品というのは日本製や韓国製がいい!!

今では、ないものなど、そんなにないほど不自由しなくなったバリ島。

街の電気屋さんに行けばプラズマなどの大画面の
日本製や韓国製の製品が所狭しとならんでいます。

買う方も日本製を求めたりしちゃうんですよね。

だから造る方も考えなくっちゃ。

うちの商品は安くて日本製

っぽい。。。
って感じかな?

左上にメーカー名が書いてあるので見てください。


やっぱり、テレビは相撲でしょ!!

11.10.07

バリ島の道路標識3

ゴリラ横断注意!!


シリーズ、本当にいる変な名前のさかな達

“マボロシクジラウオ”

想像しただけで、楽しくなるさかなです!!
クジラみたいに大きいのかなぁ???
幻っていうほど、伝説のさかななのかなぁ???


あぁ~、会ってみたい!!!

8.10.07

外国だもん

子どもの頃、外人は左利き!
って思ってた人いませんか?

外人ってひとくくりにするの凄い事だけど、
こどもの時の感情をそのまま表現したら、

外人は左利き!
って思ってなかったですか?

俺のアホな友達なんて
かなり大きくなるまで(高校生くらい)
そー思っててた奴もいるくらい。。。
(レベルが知れちゃうね)

その根底には外国の道路は右側通行
って教えられたからだと思う。
(外国は右側ってのもすごいね。。。)

よく、お客さんが車に乗ってて、
「バリの運転は怖い!飛ばし過ぎ!!むちゃくちゃ!!!」
っていいながらスリルとサスペンスを楽しんでると思う
(サスペンスはないですね。。。楽しんでもないか???)

で、スピードメーターを覗きこんで
80マイルもでてる!!」
なんて叫んでる人が結構いますが、

これも
外国はマイル!!
ってすり込みが入ってるんだと思う。。。

ちなみにバリでは日本と同じ
Km(キロメートル)だし
左側通行です。

もちろんほとんどが右利き。。。

写真

バリ島で撮った写真。

右側通行じゃん。。。

そう、バリ島では臨機応変に右側通行になるところが
2,3箇所あります。

頭の堅い日本人には考えられないかもしれないですね。
右は右。
左は左。
これ普通の日本人の考え。

ここでは
左なんだけど、
ここは右の方が楽だから右にしちゃえ!!
って感じ。。。

こーいう柔軟さ、俺は好きかも。。。

5.10.07

バリ島の道路標識2

知らないおぢさんに声をかけられても、ついていくのはやめましょう!!

4.10.07

価値観

当たり前のことを当たり前にやって当たり前に過ぎていく日常。

毎日の通勤途中に顔をみるあの人。
いつも立ち寄るお店にいるよくいるあの人。
いつも同じ時間に家の前を通り過ぎるあの人。


名前も知らないし、別に気になってるわけじゃないけど、
いつも当たり前に過ぎていく光景。

俺が毎日、同じような時刻に顔を合わせる女がいる。

その女はジャムウ売りの少女。

ジャムウってのはインドネシアの漢方薬みたいなもの。
(ここで詳しく説明しなくてもいいでしょ?)

背中に無数のペットボトルを背負って、
毎日毎日、行商をしている、
ジャムウのおねえさん。。。

ホントに毎日毎日、同じ時刻にきちんと商いをしている。

これが結構、若い。
と思う。。。

なかなか、ジャムウ売りの少女になろうとする
若人は少ないと思う。
(実は超人気商売だったりして。。。)

エリート中のエリートしかなれない、
独自のジャムウ製法をあみ出した少女なのかも。
(絶対にない)

まぁ、こんな一風、変わった感じだと、
とてもよく目につくから、よく覚えている。

よく歩く観光地。

もう何百回、同じ道を歩いたかわからないけど、

同じ店、同じ奴に

「ここで食事はどう?」
「トランスポート!!」
「クタ!ウブド!!」

って何回も客引きにあう。

十年も同じ奴に言われ続けるとさすがに疲れるぜ。。。

まぁ、ようはこれといって普通だといちいいち覚えてないのだろう。

写真

バリではごくごく普通にいるさかな。
バリではね!

ここが大事。

固有種がどうだ、とか
外国種がどうだ、
とかいう人でも

ごくごく普通にいるすぎると、そして一見地味だと
はじめて見るくせに興味も湧かないもんなんですよね。

バリのダイビングガイドさんでも実は
結構、名前を言えないんじゃないかな?

もったいないね。

5.9.07

個性

"通り名""あだ名"

というのはとても便利なツールである。

別に知り合いでもないし、
してや友達でもないけど、
毎日見かける人達。

別になんの特徴もなければ、
毎日、見かけてることさえも分からないかもしれない。

でも、特徴的な人やカワイイ人などだったら、
自然に「あっ、今日もいる」
などと心の中で思ってしまうもの。

実は俺には最近気になる人がいる。

その名も
は・か・せ
って呼んでる。
面と向かって呼んだ事ないけどね。
なんて安直な。。。

道を歩いてるところ、
店で飲んだくれているところ、
やたらと目に付く。

子どもの頃、
はかせと言ったら、
頭のよい子だった。

俺の目の前のはかせは頭がよいかは知らない。。。

御茶ノ水博士を痩せさせたような、その紳士は
本当に博士の似合うはかせである。

通り名なまでつけると余計に気になる。

偶然あうと、
ドキドキ
しちゃう。。。

70過ぎであろうおじいちゃんに
どきどきする俺って。。。

きっと、家ではひそかにタイムマシンでも
造って実験してるに違いない!!

などと、かってにドラマを作ったりもしている。

いつか声をかけようとも思っているが、
現実のはかせを知りたくない気もする。

誰でもそーいうのってあるよね?
(ねぇか???)

毎日電車で見るあの人を
「しもぶくれちゃん!」
って呼んだり、

よく行く店にいる店員の人を
「なまあしちゃん!」
って呼んだり、

ありますよね????

でもやっぱ、特徴的な人でないと
通り名では呼ばないかもしれないですね。

そう、この写真のさかなのように
個性的なやつ

4.9.07

バリ島の道路標識1

バリ島の交通標識です。
ここに何の笑いもありません。。。

気が向いた時のアップになりますが、
これからシリーズ化します。

これは見ればお分かりでしょうが、
横断注意の標識です。

これが基本形です。
ここに何の笑いもありません。。。

基本形を覚えといてください。

次回はいつになるか分かりませんが、
近いうちに第2段アップしますので、
そこからが本番です。

これだけではつまらないので、
もう一つ、

新シリーズ!!
本当にいる、変な名前のさかな達

海の幸っていうくらいだから、
さかなネタも入れないとということで、

その一
チョンマゲラクダアンコウ

どんなさかなかは
想像してみてください。

31.8.07

優しさの分かる男

今、パチパチとキーボードを叩いてる、

キーボードのキーとキーの隙間から
みるみるうちにどくどくとアリが湧いてきている。。。

ホントの話

かなり、気持ち悪い。。。

しかも、たまに手に乗ってきて噛むやつもいる。

実はここ数日、夕方になると必ず湧いて溢れてくる。
決して朝や昼は沸いてこない。
で、湧いてくると、
明日、掃除しよう!
て思うんだけど、
明日になると忘れちゃってるんだよね。。。

で、ここ3,4日、
毎日この時間になると
明日掃除しよう!ってかなり
憂鬱な気分になってる毎日。

半年ほど前、
机に置いておいた携帯電話からアリが湧いてきたことがあった。

話してるときに耳にうじゃうじゃと入りこんで
きたりはしなかったけど、

かなり嫌。

スタッフ達は分解して殺虫剤を撒け!
ってわめくけど、
そんな水っぽいもん撒いていいわけないだろ。。。

携帯電話の時は分解して
スクーバタンクのエアをかけて、アリを吹き飛ばそうとしたら
壊れた。。。

さて、いかにして掃除しようか?

日本ならきっと
キーボードに住みついたアリ退治キッドが
売ってるんだろーな。
(ねぇよ。。。)

日本にはなんでもあるっていう奴は嘘つきだね。。。

昔、優しさってのは、
人の痛みが分かる人のことを言う、
と言ってた人がいた。

少なくとも俺は
キーボードからアリが涌き出てくる痛みを
知ってる優しい男だ。

あっ、携帯電話もね!!

違いの分かる男だろ?

写真。

これにとてもよく似た種のさかなが3種類ほどいる。

あなたは違いの分かる人ですか?

30.8.07

ラメ

日本から来る多くの人は
日焼け止めが必需品だと思う。

昔からあったのかもしれないけど、
最近よく目にする、
ラメ入り日焼け止め。

体中がピカピカしてて眩しいぜ!!

まぁ、なんでそんなに光らせたいのって、
そりゃ、そのピカピカに男が群がるわけさ。

飛んで火に入る夏の虫状態。

理屈じゃなくって、
なんでピカピカがいいのかなんて
男は誰も答えられないんだけど、
なぜだか夏の虫。。。

男ってバカだね。ホント。

よく考えれば、
マニキュワでもアイシャドウでも、
ピカピカのはよくあるし、

もっと考えれば、
服なんか、ほどよく光ってるのは人気ありますもんね。
あくまでもほどよくだけど。。。

もっともっとよく考えれば、
宝石だって身につけたいものは光ってるものは多いものです。

大昔からピカピカは男を惹きつける媚薬だったわけだ。

でも、ピカピカの虫は
気持悪がられるのはなんで?

虫に惹かれるのはマニアあつかいされる。

へんなの。

29.8.07

笑うが勝ち

にらめっこしましょう、あっぷっぷ!!

はっきりいって、
俺ほどにらめっこが弱い動物はいないだろう。。。

なんでかな?

別に笑い上戸とかじゃないし、
むしろ、
いつもムスッっと感じ悪いくらいである。
(自分でいうなよなぁ。。。)

人の顔を見て笑うのは失礼よ、
と厳格な親に育てられた反抗心なのか????

とにかく幼なき時から勝ったためしがない。
~あっぷっぷ
でスタートした直後に吹き出して負ける。

何が面白いってわけでもないんだけど、
なぜだか笑っちゃうんだよね。。。
こーいうの分かる人います?

ネコ相手に練習してりもするが、
やっぱ負ける。

まぁ、大人になってにらめっこをやる機会というのも
めっぽう減ったが、
いつ何時、俺が勝てる相手があらわれるやぞと
準備している。

が、誰も
「にらめっこしよーぜ!!」
とは言ってくれない。。。

仕方がないから子どもと勝負するが、
やっぱ100%負ける。。。

しまいには
負けても負けてもしつこく勝負を挑むから、
子どもにけむたがられる。
(子どもにけむたがれられる俺って。。。)

はっきいってこの話しは
何か心に残る教訓や
心を変える一言を
いいたいわけではない。

あなたが今まで生きていた時間の中で
最も無駄な3分間だったと自負するくらい
何の意味も話。。。

あっ、毎度そうだった。。。

写真。

きっと、俺みたいなさかなが練習してるんだろーな、
って思った瞬間。

28.8.07

バチモン

バリ島はバチモン天国である。

いいとか悪いの話だと悪いに決まってるのだけど、
とにかく本物より偽者やコピーの方が多いんじゃん?

ってくらいバッタモンで溢れかえっている。

数年前に違法海賊版のPCソフトを利用してることに
かこつけて警察官が企業に立ち入り、
「これはコピー商品だ!」
「違法だから金払え!」
って懐にふんだくって周るのが流行った。

その時、その噂を聞いた俺は
スタッフに警察が来ても、金払うな!
と言っておいた。

そしたら、スタッフは

「え?え?なにが違法なの????」

「あ~そうかぁ、日本語版を使ってるのが違法なんだ~」

ちがうちがう。。。

ようは海賊版が違法っていう認識がないくらい、
普通にまかりとおってるのが現状なのだ。

街を歩けば、
CHANELやらROLEX
が5万ルピアくらいでいっぱい売ってる。

決して
チャンネルやロタックスではない。。。

写真。

『コラコーラ』

姉妹品に
『フィント』『スプラート』
もある。

しかもテレビCMでやってたくらいの
ヒット商品。。。

公然と堂々とやれば、
なかなか清々しいものである。

29.7.07

俺道

いつもとおんなじ事だけしたら、
いつもとおんなじ事だけおきた。

いつもとおんなじことをいつも以上にやったら、
いつもは見えなかった真実が見えた。

いつもとまったく違うことをやったら、
いつもとまったく違う事実を知った。

ながされるままに。

一つの事を追求する。

広い視野を持つ。

どれがいいとか悪いとかではなく、
人にはそれぞれの生き方があります。

俺はどれかな?

なんだか忙しいとか言って、
あー今日もできなかった、と言い訳する俺。

これはどうなってるんだろう?
と、しつこいくらいに知りたがる俺。

こっちがそうならあっちはどうだ?
と、東へ西への俺。

全部、まぎれもなく俺。

ここを追求したいんだけど、あっちも開拓したい!
なんていってるうちにどっちつかずで日々が流れる。。。

悪循環じゃん。。。

といっても常に足踏みしてるわけではなくって、
確実に小さく一歩一歩
新しい発見や確認、新しい疑問や結果があったりもする。

写真のさかな

追求してるポイントがあったときに、
ふと180℃違う環境で気分転換?
した時に見つけてしまったポイントでみつけたさかな。

この場所は今までの俺の理解力を超越した場所で、
色々な面でかなり俺をとまどわせたり、興奮させてもくれた。

じっくり根を張って一本気に追求するのもかっこいいけど

その場で止まらないで、
一歩でも遠く深く、
今までは知らなかった場所や
想像もできない誰も知らない場所、環境などを見つけ、
試すのが新たな発見するのもいい。

そうはいっても、そんな新発見ばっかできるわけもないから、
地道に在するものを追求し続け遠回りでも違う真実を知る。
で、たまに疲れるから何もせず流されるまま。。。

そんくらいが、
俺には丁度いいあんばいかなあ???

気の向くままにお気楽ごく楽。

27.7.07

バリの本屋さん?

『白い手』
『唐手堂』

昔からバリでダイビングをしたり、
街から外れたところに行ったりする人は
結構知ってるかもしれない有名な看板。

でも今は新道ができてしまって、
ほとんど観光客は通らない道になってしまった。

バリ島は昔から空手道がわりとさかんで、
道を走ってると道着を着た
少年・少女をよく見かけます。

それが空手だか柔道だかは
走ってる車から眺める景色だけではわかりませんが、

黒い道着を着て赤帯なんて、
よく分からん格好ももたりします。
(それが正式な武道があるのかな?)

でも空手やってる人が空手の看板を書くんだから。。。

というより、誰が教えたんだろう???
って方が気になる。。。

きっと、いぢわるな日本人が教えたんだろう。

唐手堂だと
本屋さんか和菓子屋さんみたい。。。

26.7.07

現在過去未来

たいていの世界には“流行”というもがある。

伝統芸術や古典芸能なんかにしても、
その時代時代の流行りが多少なりとも加わったりと。

一番、よく身近にあってそーいうのを感じるのは、
やっぱり芸能人でしょうかね?

なつメロの歌番組に
当時フィーバーした歌い手さんが登場する。

思わず口ずさんでしまう歌から、
「あった、あった~、そんな歌あったね~」なんて
頭の忘却の彼方に葬られる寸前まで追われてた、

きっとこの番組を見なかったら、
一生、思い出すこともなかったかもしれない歌まで。

そんな人がどうやら引退したわけではないと分かると、
「この人、どーやって生きるのかしら?」
「何やって食ってるんだ?」
大きなお世話だっての。。。

やっぱり、
脚光を浴びるのが生業だから、

そんな番組でも、あの時の栄光をもう一度!!
って感じで意気込んでる感じが分かる。

そんな姿に
目頭が熱くなるときもあるし(ウソだけど。。。)
痛々しく見える時もあるし(わりとホント)
いらぬ心配だっての。。。


なーんて
テレビを見ない俺が言うくらいなんだから
きっと、みんなはもっと思ってることでしょう。
そうでもないのかな????

写真。

ダイバーから一時期、一世風靡したさかな。
(セピアではない。。。)

別に今でも忘れられた存在でもないけど、
これを見たい!
と言ってくる人は皆無に近くなってしまった。

こんなにかっこいい風貌なんですけどね。。。

当然のこと
テレビにでない芸能人が仕事をしてないわけではなく、
騒ぐだけ騒いだ上にテレビに出過ぎていたため、
出なくなったたら、テレビ会から抹殺された如く、
この世から消滅された人なんてあつかいされてしまう。

騒ぐ方にも問題ありですね。

もっと、その人となり?をじっくり見て、
長寿な人気者であって欲しいです。

人もさかなも。

もっともさかなにしたら
人気なんてない方が落ち着けていいんですけどね。。。

25.7.07

ドキドキしようぜ!!

人間ウォッチング。

電車の中。
待ち人を待ってる待ち合わせ中。
公園で一服中。
窓から外を眺めながら。
歩きながら。

いつなんどきでも気軽にできるひとり遊び。

あんまジロジロみたら警察に通報させちゃうので、
そこそこに。。。

まぁ、面白いと思うんですけど、
俺自身はまずしない行為です。

何故?って問われてもなぜだろう?

まったく人を見ないんですよ。
俺ったら。

道でたまたま真横を通り過ぎる知人に出会っても、
「おい!無視かよぉ!!」
って声をかけられるまで気がつかないこともしばしば。。。

自分では見てないつもりもないんですけど、
実際になにもみていないことに後で言われて気がつく。

でも、そんな俺でも例外があるんですよ。

カワイイ女のコ!!

これは見ないと男じゃないね。
っていうか、
それは全世界のゲイ以外の男の共通項だと思う。

もう、
1日10回くらい一目惚れしてます。。。
(それは全世界の男の共通項ではない)

なんだろう、野生の感なのか?
何も見てないくせに、
パッってたまたま見ちゃう人は
カワイコちゃん!!

もう、目が合っったりしちゃったら、
それだけでドキドキしちゃう。

1日30回くらいドキドキしてます。。。
(これも全世界の男の共通項ではない。
というか極一部の変態の共通項????)

みなさん、ドキドキしてますか?
(もう、じじいなんだからドキドキなんかしなくてもいいのに。。。)

目が合うとドキドキするのは人間だけではない。
実はさかなも一緒。

きっと、これも極一部の変態だけかなとお思いでしょ?

ダイバーでない皆さんへ

ダイバーの全てがこんな変態性をもってる
訳ではありませんが、
これは、多くのダイバーの知られざる素性でもあります。。。

やってみればわかるさ!!

24.7.07

ミドはお好き?

俺は目立ったり、しゃしゃり出たりするのが苦手な人です。

5レンジャーで言えば
“ミドレンジャー”!!

いてもいなくても、別に困らない存在。

こつこつと、我道我行。
でも、なにかにつけて実は裏でキーマンだったりもする、
いぶし銀の渋い役????

とはいっても、やっぱり
いなくてもなんとかなっちゃう役。。。

しかも、
『みどり』
『みど』
などと呼ばせてしまう強引さも持ち合わせている。

なんだよっ『みど』って。。。

世の中には
どっちかっていうと目立ちたい人の方が多いような気がする。

目立ちたがり屋は目立つから多く感じるだけかな???

セクシーでいやでも目立ってしまう、
モモレンジャー

いやおうなしに笑いの中心にいる
キレンジャー
(何故かカレーが似合う)

No2なんだけど、人気も実力は実はNo1以上かも?の
アオレンジャー

常にみんなの輪の中心人物で慕われている、
アカレンジャー

みんな個性的で目立つんですよね。

やっぱ、みど
いらないじゃん。。。

ああ、そうか、
それが個性だったのか!!
(はじめて気が付いた。。。)

でも、そんな
ミド
わりと好きです。。。

写真。

美しくて、スター選手でもあるし、
わりと周りを統率してて、でもって目立つ黄色。

そんなミド以外の要素を持ったさかな

ミドはそんな奴が好きです。。。

22.7.07

魔法のコンビニ

バリ島、唯一のチェーン店化している
日本でもおなじみ?のコンビニエンスストア。

ちょっとだけ日本とはマークが違うので、
「これは本物ですか?」
とよく質問される。

多分、本物だと思う。。。

ここ数年で爆発的に店舗数を増やし続けている。

俺がバリに来た時にはまだなく、
コンビニビジネスをここで展開したら、
きっと儲かるだろうなぁ、などと思っていたものです。

ビジネスチャンスをつかみたい方!!
まだ1社だけだから、今からでも遅くはないですよ。

そう、人はみなお金は欲しいものです。

色々、頭使って、工夫して、投資して。。。
とみんな頑張ってる。

楽に儲けることってできないだろうか???

儲けるとは違うけど、
モノを買っても買ってもタダになる方法!

そう、バリ島なら出来る!!

だって、買い物してもしても
レシートさえ受け取らなければ無料なんだもん。。。

20.7.07

ヒゲづら

俺ははっきいって
ファッションとかおしゃれとかに
無頓着な男だ。

髪形も坊主あたまで
なにも気を使っていない。

じゃ、ダサい?
かと問われれば、
決して最先端のおしゃれさんとはほど遠いにしても
そうでもないんじゃなかな?
と自分だけではそう思ってる。
(俺を知ってる人のブーイングが聞こえるぜ。。。)

そして、
めったに服も買わない。
今、いつ買ったのが最新だろうか?
と考えたけど、
全然わかんないほど遠い過去の気がする。

そう。物持ちが異常にいいんですよね。
俺って。。。

10年選手なんてあたりまえ!

別にものを捨てられない、
とかではない。

結局気にいらなかったのは、
1回もきないまま平気で捨てるし、
気にいったのは
何10年でも破れる千切れるまで使う。

服が似合うとか似合わないとか、
かっこいい、ダサイとかの問題じゃなくって、
そこまで着込めばもう服が俺になじんでる。
っていうか、
その服はすでに俺!

そう。
何十年と苦肉を共に
連れ添った夫婦のように
違和感なく馴染むんですよ。

って感じ。

このブログを読んでいる女達よ!!

この話はたまたま服だけど人間も同じことさ!!

こーいう男が本当はいいんだぜい!!
(俺を知っている人のざわめきが聞こえるぜ。。。)

話しは戻って
ハゲチョビンの俺は
ささやかなおしゃれ?の為に
ヒゲなんかをえらそうにはやしてる。

ただのボウズックリだと、
少林寺の修行僧みたく見えてしまう。

で、ヒゲぼーぼーにしたら
かなりのフケ顔になっってしまった。

で、サラリとアゴヒゲな俺。

無頓着は無頓着なりに、
坊主は坊主なりに
ちょっとはかわいいところもあるんです。
(俺を知ってる人のざわめきがきこえるぜ。。。)

でも、ヒゲって案外馴染んでないと似合わないんですよね。

そう、この馴染みまくりのさかなのように。。。

19.7.07

イメージ

イメージ

我々、日本人がもつ他国のイメージには
かなりの偏りがあると思う。

もう随分前の話しだけど、
以前いたフタッフがバリに来る前、
その人の親は、
バリっていうはまだ、

ペニスケースして裸んぼうで槍持って踊ってる人達だと
本気で思っていたらしい。。。

まだってより、昔もいないだろ。。。

その話しはもうかなり昔になるし、
今じゃ超人気のリゾートだから、
そんなイメージはないだろな?
って思っていたら、

DVD屋で見つけた日本のアニメ。
「なんたら高校ホスト部」
(ごめんなさい、名前忘れた。。。)

買っちゃいました
(買うか、ふつう。。。)

あまりにも日本の本、映画、雑誌、漫画に
かけ離れた生活をしてると
ついつい、どんなものでも欲しくなってしまうものです。

ちなみに
「なんたら高校ホスト部」は
26話収録されてて

1万ルピア!!

まぁ、この違法ソフトのよしあしうんぬんの
話しは別の機会にします。

で、その
「なんたら高校ホスト部」に
バリをイメージしたところがでてくるのですが、

なんと、
ペニスケースはしてないけど、
ヒョウ柄の腰巻まいて、ゴリラ引き連れて
「ア~アッア~!!」
なんてやってるわけです。。。

考えてみれば、
いまだに中国は民衆が
自転車の大群でかけまわってるって思ってる人、

多いですよね。

ようは日本人の多くは世界に対して、
世界一遅れたイメージをいだいてるんです。

いいのかな?

一歩間違えれば、立派な人種差別になってしまうかも。
そーゆー話しもいずれします。

写真。

今までバリ島内の2箇所のポイントでしか見たことのない種類。
でもちょっと他所を潜ったら他数カ所でもいました。

今までの2箇所でもうじゃうじゃいるんだから、
きっと他にもいっぱいいるのだと思う。

2箇所だけだなんて思いこむ方が間違ってること。
イメージとしてここにしかいない
ってのはいつまでも続かないものですし、

そのイメージを覆す発見を続々したいものです。

18.7.07

物体X

特撮などの

怪獣、ヒーローもので、
人気があったのは、
バッタであったり、セミであったり、
ライオンであったり、ゾウであったり、

強い動物や特徴的な昆虫をモチーフにしたりして、
それが子ども達のかっこええ象徴で、
いつの時代も人気モノです。

でも、俺はそーいうの、なんか好きになれない子どもで、

所詮、
虫だろ?
動物だろ?
なんて感じの、ひねた子どもだった。

だからといって決して動物や昆虫が嫌いだったわけではなくって、
逆に大好きでした。

もー、アリの行列を
ただただ『じぃ~っ』と見ては、
何時間でもその場にいれるような子どもだったもんです。

でも、最終的にはそのアリんこを、
クモの巣に大量に押しこんで、
クモがもくもくと食うのを、
喜んで見てるこどもでもあったわけです。。。

別にそこに強さとかかっこ良さを感じていたわけではなく、
ただ、
何やってんだ?
おぉ、すげぇ!!
とか、

そんな感じで面白がってみていただけです。

昆虫のかっこよさに気が付いたのは
随分と月日が流れ去った後です。

パーツパーツの一つ一つがかなり個性的であったり、
おおよそ地球のものとはかけ離れてるように感じてしまう、
生態や生命力など。

生き物の行きつくところは昆虫なんじゃないかって、
思ってしまうほどの完成度の高さと不可思議さ。

昆虫ってとかく嫌われモノだけど、
結構、よく見るとさかなと共通した部分も多く、
とても美しい!!

まぁ、別に何かいいたいことがあるわけじゃなくって、
「あなたはバッタに似てるね」ってさっき人に言われたから
考えてみただけです。。。

そうかなぁ????

そんな感じの平和な今日一日。

11.7.07

バソ最高!!

ある旅行会社のパンフレット。

最新鋭のスーパーコンピューターで解読したら、
こんな感じでしょう。


癒し |
バリ島に有るきれいな景色とバリ文化の特徴を訪問しませんか?
愛知県岡崎市早川が最高●!といっ●ていました

“に”の上の点
“有る”この場合のあるは有でいいのか?
“バリ文化”のバソ文化
“特徴”の特の次の点
“特徴を訪問する”の繊細かつ微妙な表現力
NASAで開発したスーパーコンピューターでも解読できなかった
“最高●!といっ●て”の●部分

など、この小さな範囲に大きな疑問がたくさん。

俺がもつ今一番の疑問を解決できるのは

愛知県岡崎市の早川!!

お前しかいない!!!

連絡求む!

たのむぜ
はやかわぁ~!!

ってだれやねん。。。

9.7.07

でかさの基準

「メジャー」


大リーグ(野球)のことではない。。。

スケールっていえばいいのか?
巻尺
のことです。

定規でも巻尺でもなんでもいいんだけど、
こっちで(バリ島)売ってる、長さを測る装置?は

各々、自己主張が強いらしく、
どれもこれも寸法が多少違かったりする。

はじめから、なんかおかしいと、うすうす感じていたが、
いちいち、しっかり比べて測ってみたりはしたことはない。

ある時、Tシャツを造る為に
首周りや袖長を決めてサンプルを造らせた。

で、出来あがってきた寸法が微妙にどれもあっていない。

「たのむから言われた通りに造ってください。。。」

「これくらい、問題ないでしょ?」
「それは、きっとスケール(巻尺)の違いのせいだよ」
(俺のスケール(器)が小さいみたいな言われかただね。。。)

すると横にいた他の人は
「違うスケールで測ったら、違う寸法になるに違ってるジャン!!」

「え????」
「どーいうこと????」

なんでもしっかり、きっかりしてる日本人の俺は
その時、とっさに意味が分からなかった。。。

「1cmは1cmでしょ?」

「何いってんの?そんな訳ないじゃん!!
違う奴で測ったら、違うでしょ!!」
と一同同意見。

多数決で俺の負け。。。

そう、そんなのこの国では常識だったらしい。

「ふ~ん、そーなんだ。。。」
「まぁ、いいや、じゃ、このスケールで測って造リ直してね」

っていったところで、また違うサイズになるんだけどね。。。
(今度は技術の問題で。。。)

話しは変わって
ダイバーは透明度という言葉を使う。

ようは、海の中で何メートル先まで見通せたか、
というのを『透明度○○メートル』という表現であらわす。
これも相当いい加減ででたらめな数。

別にメジャーを持って、きっかり測ってるわけではないし、
人によって目の良し悪し、なんか全然違うわけだし。

よーく目をこらして、きっかり測れば、
きっと30m以上は見れうような環境でも、
「今日は10mくらいだね」なんていうのはザラなほどいい加減は数。

だから、そんなのは
良・中・否
の3種類でいいのである。

または、そんなのは人に聞くことではなく、
自分が自分の基準で自分スケールで感じた数をメートルであらわすしかないのである。

ようは他人のスケールと自分のスケールでは必ず誤差が生じる。

そう、こっちのスケール(巻尺)みたいなもん。

人生も同じかな。。。

さかなの大きさをあらわすのも、
学術的場合は別として普段は結構いい加減ですね。

使用レンズと被写体の距離さえ分かっていれば、
仕上がったポジを見て寸分違わぬ大きさが分かります。

でもダイバーじゃないと、
写真のさかながどのくらいの大きさかなんて、
見当もつかないですよね?

それこそ当てっこしたら、面白いくらい
人それぞれの大きさになると思います。

人間のスケールと想像力の違いかな????

7.7.07

マスvsコア

外人ってやたら泳ぎまわって、ウツボ、ミノカサゴ、サメだけに興奮する!!

よく日本人がいう言葉。

全体から言ったらほんの一部分だが、
あてはまる部分もあり間違ってもいない。

でも、いいたいことはこーいうことではない。

なんで、日本人ってものごとに否定的なんだろな?

と思うことが多々ある。

じゃ、日本人の多くはイザリウオ、ハゼ、ウミウシにだけ興奮する。
又は雑誌などでよく紹介される種だけに固執する。

これもはっきりいって、あながち間違いではない。

断わっておくが、これがいいとか悪いとかといいたいんではないんです。。。

でも、外国人はわざわざ日本人に対してそんな事はいわない。
ってより、いちいち、そんなことも思わない。

日本人は小さい生物好きだね!!
って逆にリスペクトしてる感じ。

さあ、ここの違いはなんでしょう?

俺が思うに奴らは自分が楽しむことのプロなんですよ。

己が楽しむために一生懸命、無我夢中なんです。
楽しいから、泳ぎまわる!
興奮するから、サメに興味ををもつ。
(ものすごい単純なこと)

ワ~ンダフゥ~!!
ブューテフ~!!


って、そんなに楽しかったの?
ってほど、楽しんでる感じ。。。

そーいうの見てると、

エアが早かろうが、
泳ぎまわろうが、
ウエイト付け過ぎようが、
水着で潜ろうが、

楽しんだもの勝ち!!
これが全て!!

ダイビングスタイルの違いこそあれ、結局は所詮遊び。

楽しんだもの勝ちなのである。

つまり、人のこととやかくいう前にに自分が楽しまなくっちゃ、と思う。自分で楽しみ方を熟知している人は強い!!

一方の日本人は
さかな多いけど、透明度悪いね。。。
とか、
透明度よかったけど、どこどこの方がサンゴきれいだね。。。

楽しかったはずなんだけど粗を探す。。。

いつだか、だれが言ってたかは忘れたけど、
こんなような言葉を言った人がいます。

旅館の主人は
「この柱は立派だ」とか「この花瓶は最高級品だ!」と威張るけど、
実際の客はそんなとこ少しも見ちゃいない。
「ここの畳が焦げてる」とか「便所が汚れてる」とか、
そーいう欠点を見てんですよ。

全くその通りだと思います。
それを理解してサービスしなければいけない事です。

で、逆にそれは日本人の誇れるところだとも思うんです。

例えば
トイレの前に立って、
いきなり自動でギー、バッタン!!って蓋が開いて、
小用を済ませたら自動で水が流れて、
便器から離れたらバタコンッ!!って蓋がしまる。

これ、はじめて体験した時、かなりびっくらこきました!!

す、すごすぎる~!!

こんな出来てしまえば、誰でもできそうな発明でも、
存在しない時は思い浮かばないのが現状だと思います。

便器の蓋は自分で開けるもの。
便所の水は自分で流すもの。

小さな頃からそういう固定観念があるがゆえに
全てをが自動になんて単純に思いつきそうなことでも、
なかなか思いつかないことだと思います。

で、常にこーなれば、もっといいのになぁ~!!
こーすれば、もっと便利になるなぁ~!!

っていう、ある意味、粗探しに長けてる日本人は
痒いところに手が届く発明を、
どんどん出来る素晴らしい人種なのですよね。

で、プラスアルファーで、
自分の興味ないものや、
ある意味、軽視されているものをバカにするんではなく、
よい方向(楽しめる方向)に目を向けれたら、

もっと人生が素晴らしくなるように思える。

で、また話しはウツボに戻りますが、結構、やり始めると面白くはまる種。

こーいう、何故だか見向きもされない種を、
俺のガイドを通し、脚光をあびさせ好きになって貰えたら、

ウツボを意味もなく小バカにしてた人が、
俺と一緒に潜って、
次、来た時に
「なになにウツボが見てみたい!」
「いやぁ~、最近ウツボにはまっちゃってー!!」
とか言われたら

本気で嬉しい。

27.6.07

良食味米系?

米を主食にするこの国では我々日本人にとっても、
生活する上、とてもありがたい。

どんなところでも、俺は生きていけるぜ!!
などと思っても、
いや、実際に米を主食でない生活ができたとしても
やっぱり米は恋しくなるものだと思う。

その証拠に、
米は毎日食べているが、
たまに食べる日本米に感動する。

米ってこんなにウマイんだ!!
って。

決してこっちで食べる米がまずいとかはまったく思わない。

思ってないけど、たまに食べる日本米のウマさの比ではない(当社比)

この“たまに”ってのがポイントなんでしょう。

きっと、“たま”でなければ何とも思わないんだと思います。。。

ようは、
あぁ、やっぱり日本人なんだなぁ。
と思う瞬間。

写真の米袋。

なんで、パッケージがナマズなの?

この時点でマズそうじゃん!!

実は
LELE
というのがナマズの意。

で、
ROJO LELE
というのが、
高品質種の米という意味らしい。

つまるところ、
元気のいいナマズが泳ぎまわる田んぼには
高品質の米が育つ!!
という意味。
(勝手な推測だけどね。。。)

でも、米のパッケージにナマズはねぇ。。。

ウマそうには感じない。
で実際にはウマいのか、この米?

そりゃあねえ。。。

だってさあ。。。

日本人の愛する、
コ・ヒ・カ・リだもん????

26.6.07

迷うな動け!!

あっ、そういえば、あれが残り少ないから買っとかなきゃ!
とスーパーマーケットに行く。

サクッっと買って、とっとと帰りたい気分なのに、
この前、来たときにあった場所にその商品がない。。。

どこだ?どこだぁ?どこなんだぁぁ???

いつものことである。。。

何故だかバリ島のスーパーマーケットはやたらと、
商品の位置を変える。

勤勉だね。

せっかく、どこに何があるか、おおよそ覚えたころに、
場所変えをしてしまう。。。

やれやれ、探すとするか。

やっと見つけた末に、なんか気分が萎えてしまったのか、
まだ、もうちょっと残ってるから今度でいいかな?
などと優柔不断な事を思い(たかがスーパーで買う商品なのに)
結局、買わないで家路につくことがある。

で、本当に切れて買いに行くとその商品はない。
また、商品棚が変わったわけではなくて在庫切れという意味。

「なになにはある?」
「ない」

調べてから言えよ。。。

「在庫もないの?」
「ない」

調べてから言えよ。。。

「で、いつ入荷するの?」
「しらない」

調べてから言えよ。。。

「注文できる?」
「できない」

調べてから言えよ。。。

無駄な仕事はしない。
とても理にかなってる。

勤勉だね?

いつものことである。

バリでの買い物の鉄則。

迷ったら買え!!
次に来た時にあると思うな!!

写真。

やたらめったら体色を変えるさかな。

で、この体色も撮っておこうかな?
でも、やたら動き回ってるから今度にしようと、
結局撮らないと、次はその色にはなってない。。。

迷ったら撮れ!
次に来た時にこの色だと思うな!!

24.6.07

あだ名

俺の友人?にジョジョンという奇妙な名前の男がいる。
あだ名です。。。

ある日、オフィスに電話がかかってきた。
「クトゥッはいるか?」と

バリ人の名前は地域により多少の差はあるが、
基本的に
ワヤン、マデ、コマン、クトゥッ
の4種類しかない。

繁華街で大きな声で
「おーい、ワヤン!!」
って呼べば、計算上は4人に1人が振り向くはずである(当社比)

厳密に言えば、この名前は産まれた順番で
5番目はまたワヤンに戻るし、一人っ子の家もあるだろうから、
ワヤンが一番多いはずである。

だから、振り向くのは10人に3人くらいかな(当社比。。。)

そーいう訳で、電話で「マデはいるか」と問われたら、
いるといえばいるけど、いないといえばいないのだ。

つまり、どのマデなんだ!ということ

そんなんだから、あだ名の奴が結構いる。

例えば
「マデメガネ」なんて呼ばれてたメガネをかけた奴がいた。
(小学生みたいな安直な名前のつけ方だね)

そんなんでいいのか。。。

本人がいいと言うんだからいいんだろう。。。
(ホントにいいのか、本人よ。。。)

で、「どこのクトゥッだ?」
と聞くと「スカダナ」という。

そんな名の奴は誰もしらない。
「間違え電話だろ?」
「いや、違う、合ってる。
と会社名も電話番号も言ったけど確かに合ってる」

その場に居合わせたスタッフ全員に聞いてもそんな名は知らない。

「そんな名前は誰も知らないから分からない」
と、一旦電話を切ったら
5分後にまた同じ奴からかかってきて
「ジョジョンはいるか?」と言ってきてジョジョンに繋いだ。

結果から言えばジョジョンの本名は
イ クトゥッ スカダナ
ちなみに頭に付くのは、男=イ。女=ニである。
ということが判明した。

スタッフ全員が知らなくて、
本名を知らないでも普通に働けているバリの社会っていったい。。。

で、ジョジョン本人が言ってたのだけど、
以前、ジョジョンが病気になった時、奥さんと病院に行って
本人は用事があったらしく先に帰り、
奥さんがお金を払うために病院にそのまま待つことに。

アナウンスで
「スカダナさん!スカダナさん!!」
「し~ん」
「スカダナさん!スカダナさ~ん!!」
「しーん。。。」

病院には数人しか並んでなかったらしく、
ジョジョンの奥さんは
「もしかしたら自分の夫なのかな?」
と恐る恐るカウンターに行き、
尋ねると、たしかに自分の夫のことだったらしい。

自分の夫の本名は『ジョジョン』と思ってたらしい。

夫の名も知らずに数十年も連れ添う夫婦。。。

ウソのようなホントの話し。

その位のことがあってもこっちに住んでいると驚くことでもなくなる。
だってバリだも~ん。

写真。

西表島のスーパーウルトラダイビングサービスで
【ピンコハゼ】と仮称で呼ばれてる種。

標準和名がつく時がきたら、きっと違う名前になるだろう。

でも表情や動きを見ていると【ピンコ】がぴったりな名前。

本名がついても俺の中では一生ピンコと呼びつづけたい。。。

※上4つの名前や “イ” “ニ” はカースト制の人口の大部分にあたる一般の人にのみあてはまることです。

23.6.07

金色物語

とある、それなりのレストランでの話。

サラダを食べようとしたら、モゴモゴと動く物体X。

あっ、緑のイモ虫発見~!!

まぁ、普段そこいらのキタナイ店で
小さなゴキブリが入ってたりすることも
しばしばあるので、この程度のことは驚くことではない。

でも、ここは、そこそこのお店。
言うべきことは言うべき事である。

ウエイトレスを呼んで、
「虫がついてるから取り替えてください」

「あっ、はい!いますぐ」と器を下げ、
数十秒後、支配人が飛んできて、
「誠にすみません。今作り直してますので少々お待ちください。」

バリ島では考えられない接客態度のよさに、
感心する以前におののいたもんだ。

いい対応さえされたら、それは何も問題ないことなので、
「いやいや、別にいいんですよ」
と言うと、

気を許したのか、調子に乗ったのか、

「いやぁ~、色が似てるもんで気がつかなかったですよ~」
えへへ。。。

いい訳は余計だよ。。。

虫ってのはたいて保護色になってるもんだよ。

色が似てようが似てまいが
そーいう問題じゃないでしょ?

こーいう話しをすると大抵の日本人は
「それは農薬がついてない美味しい葉っぱなのよ」
という。

それもそーいう問題でもないでしょ。と思う。

自分が目の前に今から食べる料理に
虫がモゴモゴ動いてるのは、やっぱ抵抗あるのが普通です。
それを虫付きをわざわざ喜んでは食べないでしょ。
しょせん、ひとごとってこと。

その虫がこの葉っぱに卵を産んでるかも。
気がつかないでそのまま食べてお腹の中で卵が孵化しちゃうかも。
そのまま大きくなって、葉っぱのごとく内蔵を食われちゃうかも。
夜な夜な耳からモゴモゴ外界に出て来るかも。

どうです?それでもいいですか?

なんてグロSFチックな想像しても、そんなことはありえないし、
虫はたんぱく質豊富でわりあいに美味しくて、
等々、言われても嫌なものは嫌なのだ。

よく洗えばいいだけなんだからよく洗おうよ!!

話しは戻って、その支配人は

その後、聞いてもない関係ない話しをベラベラと話すだけ話して、
作りなおした料理が来ても、
「申し訳ございませんでした」の一言もなく
「じゃ-ね!!」と去っていった。

やっぱ、あんたもバリ人だ!!

写真の虫。

最高におめでたいというか、
素晴らしい、まさに見事なまでに

金色(こんじき)

料理にこんな虫が混じってたら、
金粉入りかと思って食べちゃうな。

食わねぇ~よ。。。

22.6.07

超万能石鹸

昔、ワヤンという犬がいた。

ガタイが大きいが、とてもカワイくて優しいワヤン(犬)でした。

ワヤン(犬)はでかいだけあって臭いも野獣じみていた。

ある時、ローカルスタッフにワヤン(犬)を洗うように言って、
裏で洗わせていたところを見にいったら、

ママレモンで洗ってた。。。

食器洗剤で洗われるワヤン(犬)って。。。

でも、誰に言っても
「そんなん普通だよ!」

ふ~ん、それがこっちでは普通なんだぁ~。

と思ったものです。

「じゃ、お前が犬用シャンプー買って来い!」
と言われても困るので、それ以上はつっこまなかった。

写真はバリ島のスーパーなら、どこでも売っている洗剤の裏表紙。

名前は

B-29
(ホント)

大型爆撃機が、どんなものでも打ち落とすが如く

どんな汚れをも打ち落とす。
という意味で付けられた名前。
(ウソ)

表示を見ていただければお分かりのように超マルチ洗剤。

衣類も食器もトイレも風呂場も車もオートバイも

これ一つで
キレイ!キレイ!!

まさに万能だ。

でも、実はこれで驚いてはいけない。。。

B-29はこの4つの効能しかないらしいが、

インドネシアの常識はこの程度の
低ポテンシャルでは終わらないのだ!!


なめちゃ~いけね~よ、インドネシアを!
って感じ。

誰もなめてないですね。。。

それは。。。

サンライトという洗剤。

あかごも洗えます。。。

21.6.07

古今東西

ここを通ったら、に行って、それからに曲って、
カウンターを過ぎて西側の階段をのぼって……

空港である観光ガイドさんがお客に
最後のチェックインからの流れを説明していた。
(東西南北は正確に覚えてないので適当です)

この説明でわかる日本人がいたら凄い!!
いや、日本人以外の外国人はどうなのだろ????

人間コンパス!!

バリ人は道を尋ねたり、教えたりする時は
いつも東西南北で言う。

本当にあってるの~?
適当言ってるんじゃないの~?

と疑うことも多いけど、
実際に合ってるんだと思う。

常にアグン山を意識してるからであろう。
(聖なる山と呼ばれるアグン山山麓にバリヒンズー教の総本山があり、
バリ島にある無数のお寺は全てこの総本山に向け建てられている)

でもねぇ~。。。

自分達にわかるからって、いきなりそんなこと言われたら
頭、こんがらがるでしょう。

いまだに東西南北の方向を考える時、

右手側が東。
左手側が西。
上が北。
下が南。

と頭の中で反芻しながらでないと、
とっさには出てこない。そんな

アンポンタンな俺だから。。。

話しは関係ないけど
A・B・C・D…のアルファベット。

例えば辞書で単語を調べるときに、
いまだに、いちいち
え~・び~・し~・でぃ~…
と頭の中で

キラキラ星のリズムに乗せながら
反芻しないと、アルファベットの順番が頭に出てこない、

ノータリンな俺なんだもん。。。

何年アルファベットの国で生活してんだっての。。。

昔小学校低学年の時に、
秀才、将来東大間違いなし、
と言われて、実際に本人も東大を目指していた同級生に

右はどっちだ?

と言ったところ、
頭を抱えて考え込んで(その間数秒)

目を泳がせながら、
「こっち。。。」
右斜め45℃の方角を指さしてたっけな。。。

その後、その秀才君に左右を徹底的に教えこんだ
超秀才な俺様!!

俺の方が知ってることもあるんだ、と
ここぞとばかりに鼻高々な俺。。。

そんな秀才でもわからないこともあるんだもん。
きっと大人になったいまでも左右をたしかめるのに
なんらかの彼独特の法則を使っているはずだ。。。

写真のさかな。

いつ行っても違うところにいて場所が一定していない、
曰くつきのさかな。

基準の場所をかってに決めて
そこを中心に頭をフル回転しながら東西南北と駆け巡る。。。
そうしたことでやっと落ち合うことのができる。

できればいいけど、1人ぐるぐる周ってるうちに、
自身がどこにいるのか分からなくなっちゃうこともしばしば。。。

19.6.07

素晴らしきこの世界

テレビ等の
『やらせ』
問題がやたらと目に付く今日このごろの日本。

はたから見てると、

なんでそんなに騒いでるの????

と思ってしまいます。

まぁ、こいういうのは程度問題だから、
生き死にに関わる問題とかなら、
許されない問題ですが、

別にそんなんどっちでもいいじゃ~ん!!

っていうことまでさわいでいるような気がしてならない。

誰かを何かに落とし入れたいのかなぁ????
とまで勘ぐってしまう。

昔、テレビで見た

シャーペンから長く出した芯を
空手の試割りのような板に
『ブスッ』
っと突き刺しても、
芯は折れることなく、板に貫通していたCMを見て、

それはもう欲しくて欲しくて、

「もーその芯で勉強しまくるから、買って!買って!!買って!!!」
とだだをこねて、買ってもらったっけな。。。

で、全部そこらへんの板に突き刺してこなごなに。。。

昔、いつも楽しみにして見てた、

猿人バーゴンも
怪蛇ナークも
人食いワニのブラックボロサスも

子ども心に信じてた。。。
でも一緒に見てた大人は誰も信じてないでしょ?

信じてたらヤバイ人かも。。。

でも、その当時はやらせどうのこうのとは騒いでないですよね。

だってそれがエンターテーメントだもん。

だから、現在の番組で

あの番組に出演して大絶叫した夫婦は
実は本物の夫婦ではなくて、
造られたストーリー設定上の夫婦である。

とか、

実際に俺の知り合いだけど、

全く初対面の見ず知らずのAV女優とカップルとして出演して、
エロエロクイズ番組でハワイを目指す役をやって、
実際に優勝してカップルでハワイ旅行を手に入れたんだけど、

本物の彼女がオンエアを見てて、
激怒されたとか。。。
(さすがにハワイ旅行は辞退したそうです。
俺なら行くけどね。。。)

こんなん、造られたストーリーだからこそ面白いんじゃん!!

事実は小説より奇なり
という言葉があるが、

やっぱ、小説のようなことが普通にある世の中だったら
それは異常ですよね。

フィクションとノンフィクションの間で
揺れ動くエンターテイメントだからこその面白さが好き。

そう、わかりやすく言えばプロレスみたいな感じね。

キライな人はキライでいいの。

でもキライならキライでほっとけばいいの。
わざわざ攻撃してこなくってもいいの。

水中写真の世界、
というよりネイチャー写真の世界。

これはやらせのきかない正真証明のガチンコの世界。
(どこからをやらせ、というかでも変わってきますが。。。)

自然生物が相手だから、

その生物が元来持つ力。
その生物のもつ日常生活。
その奇妙な行動。
その種の希少さ。
などさまざまな自然要素に一喜一憂する。

もちろん技術も必要だが、直球勝負で、
力のある作品や美しい作品がつくられる。

これはこれで素晴らしい。

でも、どっちが本物でも偽者でもない。

両方が共存し存在して、広がる世界こそ素晴らしき世界。

18.6.07

器の大きさ

バリ島のホテルやレストランは世界各国から訪れる観光客の
ニーズに合わせ洗練されたところが多い。

なんていうのは、ごく一部の高級ホテルや高級レストランの話しで、

もちろん、それ以外の全部とはいわないが、
そのほとんどは、まだまだ客側の気持ちを理解できていない。

いや理解するつもりなんて、さらさらないのだろう。。。

それなりに名の知れた田舎のその地域では
一番立派なホテルでさえ、

チェックイン時にトイレの水が止まらないで流れっぱなしになっている、
のをまず見た客がボーイに

「これ、気になるから直してください」

といったら、

「大丈夫!大丈夫!!」

と返事がきたらしい。

はぁ~????
なにが大丈夫なの????

お前は大丈夫でも、部屋を実際に使う私は大丈夫じゃないんだよ!!

レストランで、ピザを食べていた時に
タバスコがほんの一ふり二ふり分しか残ってなかったので、

「すみませ~ん、タバスコください」
とウエイターに言ったら、
その残り少ないタバスコを手に取り、
じ~っと凝視し。。。

「丁度いい分量が残ってるから問題ないね!」

お前が決めるな!!
使うのはこっちだ。

こんな話しは日常茶飯事である。

でも、きっと、こんな所がバリ島のよさなんだと
少なくとも俺は思っている。

全てがキチンとしてテキパキしてるバリ人なんてバリ人じゃない!!

「まったく、しょーがねぇーな~。」
なんて言いながら楽しんだりしている。

でも、そんな余裕があるのは在住だからで、
観光客のみんなは結構マジ切れしてる。

そんなにイライラしないで、
もうちょっと、ゆとりとよゆうが持てたら、
もっと旅行が楽しくなるのにな。
なんて余計なお世話を思うときでもある。

ようは人によってモノのとらえかた、感じ方なんて千差万別なのです。

それで大丈夫と思う人。
それでは駄目なんジャンと、さらりと思う人。
それではいかーん!と怒る人。

自分のモノサシだけで全てを測ることは不可能。

自分の尺度で全てを型にいれようとすることが間違い。

もちろん、限度というか程度はありますが。

写真。

バリ島のいたる所のポイントにいて、
しかも、この近海にしかいないさかなで、
そしてやたらと美しい。

だから俺にとってはバリ島の代表選手といってもいいくらい、
愛着のあるバリ島ならではの絶好のガイドネタのさかな。

でも意外に見られてない、知られてない、人気ない。
のないないずくめ。

俺と一緒に潜らない人にも、もっと
人気種だけでなく、地域だからこその生き物を見てもらいたいものですね。

じっくり見た後、どー感じるかはあなた次第で、
その自身で感じた感覚が大切なんです。

17.6.07

な・ご・み

ご存知のとおりバリ島では
過去に2度、爆弾テロがあった。

1度目から2年も経過すれば、
喉元過ぎればなんとやらで、

もう、2度とないだろう程度に
誰もが思っていたと思う。

1度目の直後はホテルのセキュリティーなども厳重だったが、
そのうち、何もしなくなった。

しても形だけ。。。

そんな折に2度目のテロに見舞われた。

さすがに誰もが、

もうこの島は終わった、

と思ったと思う。

でも、現地の人間、在住外国人、世界各国の人々の
熱い愛に助けられ、
再びの復活を遂げた!!

今は、全てとはいわないが、
さすがに教訓として残ったであろう、
ホテルのセキュリティーなどはかなり厳重です。

とある、超一流ホテルの入り口。

車で入ろうとすると、
ガードマンが車の下、トランク、車内、全てをチェックする。

そして、犬。

警察犬とは呼ばないし、
テロ対策だから麻薬犬でもないと思う。

嗅覚で爆弾でも見つける爆弾犬なのか???

なんて呼ぶのかな???

まぁ、その大きな犬コロが車内に首を突っ込みクンクンする。

犬嫌いの人はどーすんのかな?

普通に話しだけ聞けば、すごく緊張する一瞬。

でもね。。。

その犬コロ、
むっちゃカワイイんです。

クンクンしてるところで頭をなでてると、
しっぽ振って喜ぶ!喜ぶ!!

爆弾犬としては、威厳はないが、
ただのホテルの通過儀式として、
いちいち緊張してたら疲れる。

やっぱ、そんな和みが欲しいですね。

バリ島のスーパーで見かけた品。

ベビーパウダー。

赤ちゃん、驚きで泣きそーじゃん。
つければつけるほどかぶれそうな一品に見えてしまう。

しかも、名前は

『ええか』?

俺だったら、

『やだ』!!


こんなのも商品棚の片隅でみつけると和んでしまう。。。

13.6.07

丈夫なお腹

これ、食べて大丈夫ですか?
これ、飲んで大丈夫ですか?

よく聞く質問。

“バリっ腹”という言葉さえ一般化しているほど、
ガイドブックなどにも執拗に書いてるので気になりますよね?

生水は飲まない。
火を通したものだけを食べる。

もちろん、それは守った方がいいですよ。

でもそのバリっ腹の要因の菌は、いったいどこに付着しているのだろうか?

それは、そのお皿に着いてるかもよ。
それは、そのスプーンに着いてるのかもよ。

そのお皿は、消毒とまではいわないけど、
そんなしっかり洗ってるの?
どの水で洗ってる?

疑い出したら、キリがない。

それこそカップ麺だけ食ってろ、になってしまう。

そして、俺に聞かれても困る。

何故なら、俺が大丈夫だからって
「大丈夫だよ!」
って言ってしまえるものでもないのです。

以前、朝、昼、晩と
3人で同じ物を食べていても、2人が食中毒にかかり、
俺だけまったく大丈夫だったことがあった。
(それもホテル内のレストランなんだけどね)

俺の腹って、いったい。。。

だから軽率に
「大丈夫だよ!」
とは言えない。

だからといって、
「あれも駄目これも駄目」では
つまらないし、
本当に美味しいものも避けなればならない場面もでてきてしまいます。

だから、ほどほどに。
「まず大丈夫だとは思うけど、絶対はないから」
この程度の気の利かない答えしか言えない。

「俺はバックパッカーで色々な僻地にも行き、
腹が強くって、どんなもんでも気にならなくって何でも食べれますよ!」

って言ってきた旅行者に対して、

「そーそー、こーゆー地にいると、例えばコーヒー飲むのも
砂糖入れるだけで、蟻がうじゃうじゃいっぱい入るから、
面倒くさくて蟻りごと飲むのも気にならなくなっちゃいますよね~」

ってさらっと答えた在住の女がいる。

さすがにかなり引かれたらしい。。。

アリクイ女。

俺もそんな女、嫌かも。。。

まぁ、俺に言える事は、お腹が特別弱い人ではなければ、
そんなに気にしないでもまず大丈夫です。

そんな小さなことに気をとられないで、
もっと旅行を楽しみましょう。

だからって分かるものは賞味期限くらいは気にした方がいいですよ。

写真。

賞味期限の2年ほど切れたフィルムを使っての撮影。

フィルターを使用して撮影したら、それはそれで味がでた。
たまには賞味期限切れを有効活用してみるのもいいかも。

8.6.07

失敗は成功の糧

ダイビングを始めたきっかけはなんですか?

よく聞かれるし、
よく聞く質問です。

別にダイビングに限らず、

何にしてもきっかけというのはあるはずだ。

酔っ払ったわけでもなく、
夢遊病のように徘徊したあげく、
自分の記憶にまったくないまま、
何かを買ったり、してる人は、

とりあえず病院に行ってみることを薦めます。。。

俺がダイビングを始めたきっかけ。

スカイダイビングをやろうとして、
間違えてスクーバダイビングの店に入ってしまった。。。

まったく何の知識もなく、
ただ、空を飛んでみたい!
と思っただけ。

で、車で走ってたら"ダイビング"の看板。

とりあえず入ってみた。

入ってすぐ、これはスカイダイビングではなく、
スクーバダイビングのお店だというのは、
いくら知識のない俺でも瞬時に理解はできた。

でも、生まれて初めて入ったスクーバダイビングのお店。

とりあえず、これでもいいかも!!

空飛びながら、海潜ってもいいじゃん。

と、あらよっと言ってる間に講習を申し込んでいた。

そして現在に至る。。。

この時こんな失敗をしていなかったら、
今と違う人生を歩んでいたかもしれない。

でも、そんなことは今となってはどうでもいいこと。

失敗を失敗でない方向に向かわせるのも自分次第でしかない。

写真。

実はこの写真、現像所で感光させられてしまったもの。

物凄く怒ったし悲しいけど、こーいうのもありかな。。。

失敗を無理やり捻じ曲げるパワーも大切!!


※ちにみに未だに空、飛んでません。。。

7.6.07

人はみかけ?

「日本人ですかぁ~(笑)?」

と、聞かれることがよくある。

俺ははっきり言って自他共に認める東南アジア顔です。(キッパリ!!)

だから、普通に
「インドネシア人にみえますね!」
「日本人ですか?」
と言われることに全く何とも思わない。


だって本当のことだもん。。。

が、

文頭のようにいきなり

「日本人ですかぁ(笑)~?」

と、聞かれると、

なにその(笑)は?
と感じる。

人に会って初対面で人の顔を見て、
いきなり(笑)ですかい。。。

そう。仲良い友人に
「ホント、お前はインドネシア人顔だなぁ~(笑)!!」
とか、

酒を飲みながら、
「ホント、インドネシア人に見えますよねぇ~(笑)」
(笑)ではないですよ。

初対面で
「おはようございます!」
って挨拶してるのに、それを無視して、その第一声。

相手が日本人じゃなけりゃ、挨拶もできないのですかい?

そういう輩に限って、必ず言う次のセリフは

「こっちで生活してるとこっちの顔になるんですね~(笑)」

…アホか!!お前はアホだ!!

確かにその土地に長く住むと、その土地に馴染んだりで、
観光客には持ってない雰囲気を身に付けることはあるでしょう。

それは否定しない。

じゃ、俺が10年フランスに住んだら、フランス人に間違われるのか?

仮に俺がイタリア顔してたら
「イタリア人みたいですねぇ~(笑)?」
の(笑)があるのか?

答えは簡単でしょ?
物事、考えてから言え!
といいたい。

長く外国で住んでたとしても、
100年住んでも日本人顔の人は日本人顔なの。
1週間住んでも外国人顔の人は外国人顔なの。

文だと伝え難いけど、分かるかな~???

この(笑)は
微笑みでもなく、本気で楽しいわけでもなく、
あからさまに蔑みの(笑)なんです。

本人は多分、そんな気はないのでしょう。
でも、それだけに余計タチ悪いんです。

まだまだ人種差別というか、民族優越感というが、
ないつもりで日本人には数おおく、残っています。

別に俺のことだけじゃなくって、
インドネシア人に対する態度を見てて、
そー感じることも多々あります。

分かっているかな、そこのあなた。
結構いますよ。

写真。

見かけで判断しちゃ駄目よ!って、
小さなころからとりあえず、言われてきた日本人。

でも、違う形のさかなを見ると、嬉しいし興奮するし、
特別あつかいしますよね。

6.6.07

は・な・げ

ある夜
数年間はあってない友達から電話がかかってきた。

バリに行きたいんだけど、

「ちょっと恐くって」
と言う。

なんで?
と普通に思ったから
「なんで?」
と聞いた。

「だって、は・な・げ・。。。」

はぁぁぁ???

「だから、は・な・げ・こわい。。。」

これは、きっと何かわけありだな、
と察した俺は話しの真相を暴くために、
長期戦も辞さないかまえをとった。

少々はばかりに。
酒をグラスになみなみ注いだ。
ボトルを横に置いた。
タバコがまだいっぱいあるか確認。

なんせ相手はは・な・げである。
一夜程度の会話では真意の奥底までつかめないかもしれない。。。

もちろん国際電話でのことなので、
その間、ずっと黙っていたら切られちゃうから、
てきとーに話しを繋げていたとは思うが、

今となっては、その時の緊張状態からして、
どんな話しをしたかは、まるで覚えていない。

準備が整い、呼吸を落ち着ける。

「で、はなげの何が怖いの?」

「ばりじん、みんな、はなげ、のばし、ほうだい」

「今、何語で話してる?」

「バリ人はみんな鼻毛を切らないでぼーぼーの伸ばし放題って聞いた」

「誰に?」

「この前バリに行った友達」

確かに、はなげぼーぼーの奴いるなぁ。。。
うちのスタッフにもいるなぁ。。。

「で、何が怖いの?」

「そんな人にナンパされて、顔を直視したら吹いちゃうよ!」

「…」

しまいには、
近寄ってきたバリ人の鼻毛がどんどん伸びてきて
首を絞めれる夢までみたらしい。

「大丈夫よ。郷に入れば郷に従えでしょ。
すぐ慣れる。
俺も今では立派な鼻毛ぼーぼーでね!
こっちでは鼻毛がぼーぼーなほど勇敢な男って意味なんだよ。
鼻毛でお前の顔をワサワサしてやるさ!!」

ってかなり怖がってたけど、
話しは1分で完結した。

でも鼻毛男には気をつけてください(笑わないように。。。)

いったい、どのくらいの想像力なんでしょうね?

この写真の花毛くらいの長さかな?

おあとがよろしいようで。。。

5.6.07

アナ―キーin theバリ

バリ島での音楽はCDが主流になってきているが
まだまだカセットテープもしぶとく幅をきかせています。

だからといってiPodなんかも普通に売っています。
(俺は持ってないけどね。。。)

モノによっての違いはあるけど、おおよそ
カセットテープがRp2,5000
CDがRp.60,000

これだけ値段の差があると、
カセットテープ支持率もなかなか下がらないのでしょう。

昔、日本では
LPレコード¥2,800
カセットテープ¥2,800
だった記憶がある。

で、CDが出はじめた時、
確か¥3,200。

このくらいの価格差だと、
便利さから、一気にCD文化になってしまったですね。

でもやっぱりLPのジャケットはいい!、
飾りたくなる美しさのジャケットも沢山ありましたよね。

もちろん大きさが違うだけだけど、
そこがとっても重要。

重みが違う。

となるとCDより小さな、
しかも縦長な変形なカセットテープだとね。。。

この国のように値段がここまで違くなければ、
残る意味が何一つない過去の遺物になってしまう。

この国でも、日に日にカセットテープの占める割合が減ってきてます。

レコード屋がCDに占領されてきたあの日のように。。。

黎紅堂(レイコウドウ=貸レコ)なんて、
きっと、CDが出始めて名前どうしよ。。。
なんて焦ったことでしょう。

どうしたんだろ?
名前変えたの?つぶれたの?
友&愛(ユーアンドアイ)は?

そんなことはどーでもいいのです。

その、今ではあまり見かけることのできないカセットテープ。
まだまだ、ここでは日本のも健在です。

正確には日本のではないけど。。。
立派な違法商品です。

その違法商品。題して

No1. JAPAN EVERGREEN Best Seller
(かっくいいー!)

収録曲は
昴、
グッドマイラブなどなど。。。

そして一番の目玉曲は!

心の友

知ってます?

あんま知らないですよね。。。

でもこれはインドネシアで知らない人はいないほど超大ヒット曲です。

五輪真由美の曲。

まあ、そんなことはどうでもいいんです。

なによりこのアルバムジャケットが素晴らしい!!

カセットテープの形にフィットしたアルバムデザイン。
まさに2007年ベストアルバムジャケットデザイン、テープの部
金賞受賞作品。

やっぱ、日本の象徴といったら、

雅子さま

いいのかね。。。

4.6.07

珍しさの基準?

じろじろ~。。。

じろじろじろ~~。。。

これは、
まずバリに来て耐えなければならぬ試練です。

それは道端に座ってる人々の視線。。。

じろじろ~。。。

じろじろじろ~~。。。

別に何を言うわけでもなく、
何かを欲っしてるわけでもなく、
ただただ、

じろじろ~。。。

じろじろじろ~~。。。

なんなんでしょう????

外国人が珍しいのか?

そうなのかな~????

でも、日本もそうでしたよね。
子どもながら異国人がいると、
物珍しげにジロジロ見てた記憶があります。

そんな感じなのかなあ????

でもちょっと、違う気もするなぁ。。。

数年ぶりに日本に帰った時、感じた事。

外国人がもの凄く増えた。

そんな都会でもないところや、
ローカル線に乗ってても、
日に数度は必ず、母国語以外の言語が聞こえてきた。

昔はそんなことはなかったはず。

別にそれがいいとか、わるいとか、
そーいうレベルの高い話しをするつもりはありません。

あしからず。。。

ただ、なんとなく感じた事。

だから?、
と問われれば、

はい、ごめんなさい。。。
その程度のこと。。。

昔は六本木などでブイブイいわせてたので、
外国人が珍しいということは決してなかった。

つまり、いくところに行けばいっぱいいた、
というだけの話しだけど、
今ほどは多くはなかったですよね。

俺は、そう感じた。

写真。

いるところに行けば、
いっぱいいるけど、
いるところが分からないから、
あんまり知られていないさかな。

こーいうのも時間が経てば、
世界各地で普通に見れるようになるんですよね。

30.5.07

憧れの世界

ガキの時から遠い場所に憧れ続けていた。

何に?
と言われるなら、

何だろう???

何だか分からないから、
分からない何かに憧れていたんですね。

知らない街
知らない人
知らない景色

きっとそんなところでしょう。

今、憧れの延長で遠いところにいる訳ではないけど、
憧れの延長で、
知らないことや何で?ということに

今も憧れ続けている。



というのは知ってるようで
いつも知らないことだらけ。

何も教えてくれないけど、
痛く教えてもくれる。

どこまで知ることができるのだろうか。

この小さな島のほんの水際だけで
いったいどれだけのことを知ることができるだろうか?

昔、自分の知らない色々な場面に憧れた。
今、一つの場所で自分の知らないものに憧れる。

昔、色々な女に憧れ続けた。
今は、。。。????
(なんで、いきなりこんな展開。。。)

いや、今もそれは変わらないかもな。。。

写真。


本当に狭い範囲だけで一生をおくるさかな。

そんな身動きとるのも辛そうな
狭いところでもいつもラブラブだね!

そーいうのも、

ちょっといいかも。。。

29.5.07

なに?なあに???


観光アイランドバリ。

毎日毎日、飽きもせず、
ものすごい数の人々がこの地に楽園を求めに来る。

国籍、人種も様々。

その玄関口が空港。

極一部を除く、
そのほとんどの観光客はこの空港でバリ島の第一歩を踏みしめる。

バリに来る観光客数の国籍第一位は日本人。
世界各地から訪れる中での第一位。

だから街には日本が結構あふれてる。

日本語を流暢に話す人、
日本語の看板、
日本語のフリーペーパー、
日本食レストラン、
そして在住日本人。

この島では日本が珍しくはない。

だって、それだけの日本人観光客がいるから、
日本人相手の観光ビジネスの激戦区。

それだけに日本語が普通化してる
そんな島、バリ。

話しを戻します。

観光客が一番はじめに目にするバリ。

それが空港。

それなのに

まるで読めないジャン!!

※バリに来た時にどこにこの看板があるか是非探してみてください。誰でも目につく場所です。

28.5.07

夢の共演

ラーメン【拉麺】
(中国語から) 中国風に仕立てた汁そば。小麦粉に鶏卵・塩・〓水かんすい・水を入れてよく練り、そばのようにしたものを茹ゆで、スープに入れたもの。支那そば。中華そば。

広辞苑 第五版 CD‐ROM版より抜粋

らーめん。

中国から入ってきてることは誰でも承知しているが、
今現在の日本のラーメンは日本独自の方向に向かっている
日本オリジナルな麺という考え方も誰もが周知の事実でしょう。

だから、広辞苑の中国風に仕立てた、の

“中国風に”

というのは初めはなんか、変な言いまわしと感じたが、
よくよく考えると、いい得て妙だと思った。。。

だからって別になんでもないんですけどね。。。

その日本国民に最も、といっていいほど愛されている食品
らーめん。

らーめんはあまり食べない、
という人がいても
らーめんはきらい、
という人はほとんどいないと言ってもいい
日本に定着している食事。
俺の人生で1人だけキライといった人がいたが、

なんで?の問いに、

重いから~

と答えた人がいた。

はぁ~????

たしかにとんこつとかはヘビーだよね、
と、とりあえず話しを合わせてみたら、

違う、箸が重い!
こう、箸に取って口に運ぶまでが重いのよ♪

と訳の分からんことをいう。。。
どこかの宇宙から来た、人類とは全く違う思想を
持ち合わせた生命体なのかと思い、
それ以上は何も聞かなかった。

だから、その真相真意は今でも俺の謎につつまれている。。。

子どもの頃、らーめんがとても好きだった。
ワンタンもとても好きだった。

でもワンタンメンという存在を知らなかった。

ラーメンはラーメン。
ワンタンはワンタン。

ラーメンはワンタンでも
ワンタンはラーメンでもなかった。

いつくらいにその存在を知ったのだろうか。

でも、知った後もそのミックスを口にしたりはしなかった。

ソフトクリームもバニラはバニラ。
ストロベリーはストロベリー。
チョコレートはチョコレート。

ミックスなんて邪道!!

そんなまっ直線な純愛な男だった。

いつから曲りくねりまくった男になったのだろうか。。。

月日が経ち、初めてワンタンメンを食べたとき、
そのハーモニーに自分が築きあげてきたこだわりが、
いとも簡単に崩れ去った。

美味しいね、ワンタンメンって!!

これぞ夢の競演!!

と当時は真剣に思ったものだ。

写真。

これぞ、現在における俺の中の
夢の競演!共演!!饗宴!!!

おわかりでしょうか?
結構すごいですよね?

27.5.07

渡れないジャン!

ここは、バリ島に来た人の
まず大半の人が通る、
交通量も多い、バリ一番の大通りの交差点。



ん?

んんん??

むむむむ???


なんかおかしくないないですか????


そう、

横断歩道はあるんだけど、ガードレールは切れてねぇんだな。。。

25.5.07

行け~!

思えば色々なことが起こった人生だった。
(なんで過去形?)

人の生き方なんて人の数だけある。
いいことも、悪い事も。

人生の岐路と呼ばれる場面に300回はあった気がする
(ありすぎだろ。。。)

いや、毎日が崖ップチでフラフラしてるよう。

その都度、くじき、挫折し、折れ、くだけ。。。

どんな人生を選ぶかは自分次第。

誰でもイバラの道を掻き分け、よけながら歩いてることだと思う。

踏みながら歩いてる、と言う人もいるでしょう。

でも俺はそんなのやめた方がいい、と声を大にして言う。

だって踏んだら痛いでしょ。。。

よけたって、当たる時はあるんだから、
なにも自ずから踏まなくっても、と思う。

今、反論したいあなたは立派なマゾです。

そう、俺の人生そんな感じです。

でも振り返ったら、回り道、避け道、抜け道、
で歩いてきた人生も、
きっと一本道に見えるのだろう。

そうでありたい。

そうなのかな?

ホントか????

違うかも。。。

さかなって地に足が付いてなく、フラフラしてる感じがいいんだよね!
って言った人がいる。

そりゃ、そうね。

地に足付いてたら魚じゃないですね。
あっ、ムツゴロウとかがいるか。

でも、個人的にはこの言葉大賛成。

なんか、とっても共感できる。

でも、この写真、

どっぷり、地に足付いて、イバラの人生を真摯に人生を前に突き進んでる。

突進あるのみ!!

そんな感じの一枚。

22.5.07

見ると食うとでは大違い

数ヶ月前に日本に帰った時。

10年ほど前にちょくちょくデートに使った、
美味い肴を食わせる小洒落た店を思い出し行ってみた。

青山の入りくんだ細い路地の更に細い入り口に位置する
その店の正確な場所を記憶するには俺の脳ミソでは無理らしく、
すでに忘却の彼方に流れていっていた。

それでも記憶の奥底をくすぐりながら、

ここらへんかな?多分ここだろう?
などと適当に見当をつけて暖簾をくぐった。

元々、看板などはでていない店のため分かり難いのだが、
入った感じでは、

そうそう、たしかこんな感じの店!!

俺って偉い!!

安心して、狭いカウンターに座る前にすでにビールを注文する。

席に座り、ほっと一息ついてたりを見回す。

ん?

店主や従業員はこんな顔だったっけ?

ていうか、あきらかに違うじゃん。。。

おまけに、

前は絶対にいなかった着物の女将までいるし。。。

ビールを飲みながら、お品書きに目を走らせる。

げっっ。。。

ここはフグ屋じゃん!

しかも高いじゃーん!!

っていうか時価。

それなら、
実はもしかしたら物凄く安いのかも。。。

と、心に言い聞かせる。

すでに口にはビールを喉に流してるので、
店、間違えちゃったよ~ん!!
などとごまかして、店を出て行くわけにもいかない。。。

しかも一緒に来た人は福岡のおのぼりさん。
っていうのは嘘で、
福岡は本当だけど、
その昔、青山の大学に通っていた人。

だから東京には詳しい。

対して4年ぶりに東京な俺は
その詳しい人相手に、

俺も昔は馴らしたもんよ!

と粋がってシチーボーイ気取りなもんだから、
あんまカッコ悪い姿を晒すわけにもいかない。

汗・汗・汗…(油)

バク・バク・バク…(心臓)

とりあえず、
そのほとんどのコース料理(時価)には目も触れず、

俺は飯を食いにきたんじゃなくって、
酒と肴を嗜みにきたんだぜ!

といった容貌で安い(それでも高い)
単品料理2品3品と酒(これまた高い)
を注文し、

とっとと食って、

数百万ルピア分の円を、

これがバリなら何ヶ月生きていけるんだよ(大げさ)
などとバリを思いながら(誇張)

ぱっぱと支払って、そそくさと店を出た。

足りてよかったぜい。。。

はぁ~。。。

別に元来のフグ好きだったら、
たまにはそんな贅沢もありだが、
さほどフグ好きでもない俺なのです。

が、海で見るフグなら話しは全然別。

自他共に認めるフグ好きで、
ふぐマニア・ふぐフェチ・ふぐ野郎な俺。

食うのと観るのとは違うもんです。

写真のフグ。

そんな時の俺の気持ちをフグに投影させ、
もの悲しいダークなイメージで撮ってみたフグ
嘘です。。。)

※ちなみにこの写真のフグは卵巣のみならず、筋肉、皮膚も猛毒なため食用ではありません。

21.5.07

サムライフィッシュ

サムライフィッシュ、スタート!!