ラーメン【拉麺】
(中国語から) 中国風に仕立てた汁そば。小麦粉に鶏卵・塩・〓水かんすい・水を入れてよく練り、そばのようにしたものを茹ゆで、スープに入れたもの。支那そば。中華そば。
広辞苑 第五版 CD‐ROM版より抜粋
らーめん。
中国から入ってきてることは誰でも承知しているが、
今現在の日本のラーメンは日本独自の方向に向かっている
日本オリジナルな麺という考え方も誰もが周知の事実でしょう。
だから、広辞苑の中国風に仕立てた、の
“中国風に”
というのは初めはなんか、変な言いまわしと感じたが、
よくよく考えると、いい得て妙だと思った。。。
だからって別になんでもないんですけどね。。。
その日本国民に最も、といっていいほど愛されている食品
らーめん。
らーめんはあまり食べない、
という人がいても
らーめんはきらい、
という人はほとんどいないと言ってもいい
日本に定着している食事。
俺の人生で1人だけキライといった人がいたが、
なんで?の問いに、
重いから~
と答えた人がいた。
はぁ~????
たしかにとんこつとかはヘビーだよね、
と、とりあえず話しを合わせてみたら、
違う、箸が重い!
こう、箸に取って口に運ぶまでが重いのよ♪
と訳の分からんことをいう。。。
どこかの宇宙から来た、人類とは全く違う思想を
持ち合わせた生命体なのかと思い、
それ以上は何も聞かなかった。
だから、その真相真意は今でも俺の謎につつまれている。。。
子どもの頃、らーめんがとても好きだった。
ワンタンもとても好きだった。
でもワンタンメンという存在を知らなかった。
ラーメンはラーメン。
ワンタンはワンタン。
ラーメンはワンタンでも
ワンタンはラーメンでもなかった。
いつくらいにその存在を知ったのだろうか。
でも、知った後もそのミックスを口にしたりはしなかった。
ソフトクリームもバニラはバニラ。
ストロベリーはストロベリー。
チョコレートはチョコレート。
ミックスなんて邪道!!
そんなまっ直線な純愛な男だった。
いつから曲りくねりまくった男になったのだろうか。。。
月日が経ち、初めてワンタンメンを食べたとき、
そのハーモニーに自分が築きあげてきたこだわりが、
いとも簡単に崩れ去った。
美味しいね、ワンタンメンって!!
これぞ夢の競演!!
と当時は真剣に思ったものだ。
写真。
これぞ、現在における俺の中の
夢の競演!共演!!饗宴!!!
おわかりでしょうか?
結構すごいですよね?