30.5.07

憧れの世界

ガキの時から遠い場所に憧れ続けていた。

何に?
と言われるなら、

何だろう???

何だか分からないから、
分からない何かに憧れていたんですね。

知らない街
知らない人
知らない景色

きっとそんなところでしょう。

今、憧れの延長で遠いところにいる訳ではないけど、
憧れの延長で、
知らないことや何で?ということに

今も憧れ続けている。



というのは知ってるようで
いつも知らないことだらけ。

何も教えてくれないけど、
痛く教えてもくれる。

どこまで知ることができるのだろうか。

この小さな島のほんの水際だけで
いったいどれだけのことを知ることができるだろうか?

昔、自分の知らない色々な場面に憧れた。
今、一つの場所で自分の知らないものに憧れる。

昔、色々な女に憧れ続けた。
今は、。。。????
(なんで、いきなりこんな展開。。。)

いや、今もそれは変わらないかもな。。。

写真。


本当に狭い範囲だけで一生をおくるさかな。

そんな身動きとるのも辛そうな
狭いところでもいつもラブラブだね!

そーいうのも、

ちょっといいかも。。。

29.5.07

なに?なあに???


観光アイランドバリ。

毎日毎日、飽きもせず、
ものすごい数の人々がこの地に楽園を求めに来る。

国籍、人種も様々。

その玄関口が空港。

極一部を除く、
そのほとんどの観光客はこの空港でバリ島の第一歩を踏みしめる。

バリに来る観光客数の国籍第一位は日本人。
世界各地から訪れる中での第一位。

だから街には日本が結構あふれてる。

日本語を流暢に話す人、
日本語の看板、
日本語のフリーペーパー、
日本食レストラン、
そして在住日本人。

この島では日本が珍しくはない。

だって、それだけの日本人観光客がいるから、
日本人相手の観光ビジネスの激戦区。

それだけに日本語が普通化してる
そんな島、バリ。

話しを戻します。

観光客が一番はじめに目にするバリ。

それが空港。

それなのに

まるで読めないジャン!!

※バリに来た時にどこにこの看板があるか是非探してみてください。誰でも目につく場所です。

28.5.07

夢の共演

ラーメン【拉麺】
(中国語から) 中国風に仕立てた汁そば。小麦粉に鶏卵・塩・〓水かんすい・水を入れてよく練り、そばのようにしたものを茹ゆで、スープに入れたもの。支那そば。中華そば。

広辞苑 第五版 CD‐ROM版より抜粋

らーめん。

中国から入ってきてることは誰でも承知しているが、
今現在の日本のラーメンは日本独自の方向に向かっている
日本オリジナルな麺という考え方も誰もが周知の事実でしょう。

だから、広辞苑の中国風に仕立てた、の

“中国風に”

というのは初めはなんか、変な言いまわしと感じたが、
よくよく考えると、いい得て妙だと思った。。。

だからって別になんでもないんですけどね。。。

その日本国民に最も、といっていいほど愛されている食品
らーめん。

らーめんはあまり食べない、
という人がいても
らーめんはきらい、
という人はほとんどいないと言ってもいい
日本に定着している食事。
俺の人生で1人だけキライといった人がいたが、

なんで?の問いに、

重いから~

と答えた人がいた。

はぁ~????

たしかにとんこつとかはヘビーだよね、
と、とりあえず話しを合わせてみたら、

違う、箸が重い!
こう、箸に取って口に運ぶまでが重いのよ♪

と訳の分からんことをいう。。。
どこかの宇宙から来た、人類とは全く違う思想を
持ち合わせた生命体なのかと思い、
それ以上は何も聞かなかった。

だから、その真相真意は今でも俺の謎につつまれている。。。

子どもの頃、らーめんがとても好きだった。
ワンタンもとても好きだった。

でもワンタンメンという存在を知らなかった。

ラーメンはラーメン。
ワンタンはワンタン。

ラーメンはワンタンでも
ワンタンはラーメンでもなかった。

いつくらいにその存在を知ったのだろうか。

でも、知った後もそのミックスを口にしたりはしなかった。

ソフトクリームもバニラはバニラ。
ストロベリーはストロベリー。
チョコレートはチョコレート。

ミックスなんて邪道!!

そんなまっ直線な純愛な男だった。

いつから曲りくねりまくった男になったのだろうか。。。

月日が経ち、初めてワンタンメンを食べたとき、
そのハーモニーに自分が築きあげてきたこだわりが、
いとも簡単に崩れ去った。

美味しいね、ワンタンメンって!!

これぞ夢の競演!!

と当時は真剣に思ったものだ。

写真。

これぞ、現在における俺の中の
夢の競演!共演!!饗宴!!!

おわかりでしょうか?
結構すごいですよね?

27.5.07

渡れないジャン!

ここは、バリ島に来た人の
まず大半の人が通る、
交通量も多い、バリ一番の大通りの交差点。



ん?

んんん??

むむむむ???


なんかおかしくないないですか????


そう、

横断歩道はあるんだけど、ガードレールは切れてねぇんだな。。。

25.5.07

行け~!

思えば色々なことが起こった人生だった。
(なんで過去形?)

人の生き方なんて人の数だけある。
いいことも、悪い事も。

人生の岐路と呼ばれる場面に300回はあった気がする
(ありすぎだろ。。。)

いや、毎日が崖ップチでフラフラしてるよう。

その都度、くじき、挫折し、折れ、くだけ。。。

どんな人生を選ぶかは自分次第。

誰でもイバラの道を掻き分け、よけながら歩いてることだと思う。

踏みながら歩いてる、と言う人もいるでしょう。

でも俺はそんなのやめた方がいい、と声を大にして言う。

だって踏んだら痛いでしょ。。。

よけたって、当たる時はあるんだから、
なにも自ずから踏まなくっても、と思う。

今、反論したいあなたは立派なマゾです。

そう、俺の人生そんな感じです。

でも振り返ったら、回り道、避け道、抜け道、
で歩いてきた人生も、
きっと一本道に見えるのだろう。

そうでありたい。

そうなのかな?

ホントか????

違うかも。。。

さかなって地に足が付いてなく、フラフラしてる感じがいいんだよね!
って言った人がいる。

そりゃ、そうね。

地に足付いてたら魚じゃないですね。
あっ、ムツゴロウとかがいるか。

でも、個人的にはこの言葉大賛成。

なんか、とっても共感できる。

でも、この写真、

どっぷり、地に足付いて、イバラの人生を真摯に人生を前に突き進んでる。

突進あるのみ!!

そんな感じの一枚。

22.5.07

見ると食うとでは大違い

数ヶ月前に日本に帰った時。

10年ほど前にちょくちょくデートに使った、
美味い肴を食わせる小洒落た店を思い出し行ってみた。

青山の入りくんだ細い路地の更に細い入り口に位置する
その店の正確な場所を記憶するには俺の脳ミソでは無理らしく、
すでに忘却の彼方に流れていっていた。

それでも記憶の奥底をくすぐりながら、

ここらへんかな?多分ここだろう?
などと適当に見当をつけて暖簾をくぐった。

元々、看板などはでていない店のため分かり難いのだが、
入った感じでは、

そうそう、たしかこんな感じの店!!

俺って偉い!!

安心して、狭いカウンターに座る前にすでにビールを注文する。

席に座り、ほっと一息ついてたりを見回す。

ん?

店主や従業員はこんな顔だったっけ?

ていうか、あきらかに違うじゃん。。。

おまけに、

前は絶対にいなかった着物の女将までいるし。。。

ビールを飲みながら、お品書きに目を走らせる。

げっっ。。。

ここはフグ屋じゃん!

しかも高いじゃーん!!

っていうか時価。

それなら、
実はもしかしたら物凄く安いのかも。。。

と、心に言い聞かせる。

すでに口にはビールを喉に流してるので、
店、間違えちゃったよ~ん!!
などとごまかして、店を出て行くわけにもいかない。。。

しかも一緒に来た人は福岡のおのぼりさん。
っていうのは嘘で、
福岡は本当だけど、
その昔、青山の大学に通っていた人。

だから東京には詳しい。

対して4年ぶりに東京な俺は
その詳しい人相手に、

俺も昔は馴らしたもんよ!

と粋がってシチーボーイ気取りなもんだから、
あんまカッコ悪い姿を晒すわけにもいかない。

汗・汗・汗…(油)

バク・バク・バク…(心臓)

とりあえず、
そのほとんどのコース料理(時価)には目も触れず、

俺は飯を食いにきたんじゃなくって、
酒と肴を嗜みにきたんだぜ!

といった容貌で安い(それでも高い)
単品料理2品3品と酒(これまた高い)
を注文し、

とっとと食って、

数百万ルピア分の円を、

これがバリなら何ヶ月生きていけるんだよ(大げさ)
などとバリを思いながら(誇張)

ぱっぱと支払って、そそくさと店を出た。

足りてよかったぜい。。。

はぁ~。。。

別に元来のフグ好きだったら、
たまにはそんな贅沢もありだが、
さほどフグ好きでもない俺なのです。

が、海で見るフグなら話しは全然別。

自他共に認めるフグ好きで、
ふぐマニア・ふぐフェチ・ふぐ野郎な俺。

食うのと観るのとは違うもんです。

写真のフグ。

そんな時の俺の気持ちをフグに投影させ、
もの悲しいダークなイメージで撮ってみたフグ
嘘です。。。)

※ちなみにこの写真のフグは卵巣のみならず、筋肉、皮膚も猛毒なため食用ではありません。

21.5.07

サムライフィッシュ

サムライフィッシュ、スタート!!