器の大きさ
バリ島のホテルやレストランは世界各国から訪れる観光客の
ニーズに合わせ洗練されたところが多い。
なんていうのは、ごく一部の高級ホテルや高級レストランの話しで、
もちろん、それ以外の全部とはいわないが、
そのほとんどは、まだまだ客側の気持ちを理解できていない。
いや理解するつもりなんて、さらさらないのだろう。。。
それなりに名の知れた田舎のその地域では
一番立派なホテルでさえ、
チェックイン時にトイレの水が止まらないで流れっぱなしになっている、
のをまず見た客がボーイに
「これ、気になるから直してください」
といったら、
「大丈夫!大丈夫!!」
と返事がきたらしい。
はぁ~????
なにが大丈夫なの????
お前は大丈夫でも、部屋を実際に使う私は大丈夫じゃないんだよ!!
レストランで、ピザを食べていた時に
タバスコがほんの一ふり二ふり分しか残ってなかったので、
「すみませ~ん、タバスコください」
とウエイターに言ったら、
その残り少ないタバスコを手に取り、
じ~っと凝視し。。。
「丁度いい分量が残ってるから問題ないね!」
お前が決めるな!!
使うのはこっちだ。
こんな話しは日常茶飯事である。
でも、きっと、こんな所がバリ島のよさなんだと
少なくとも俺は思っている。
全てがキチンとしてテキパキしてるバリ人なんてバリ人じゃない!!
「まったく、しょーがねぇーな~。」
なんて言いながら楽しんだりしている。
でも、そんな余裕があるのは在住だからで、
観光客のみんなは結構マジ切れしてる。
そんなにイライラしないで、
もうちょっと、ゆとりとよゆうが持てたら、
もっと旅行が楽しくなるのにな。
なんて余計なお世話を思うときでもある。
ようは人によってモノのとらえかた、感じ方なんて千差万別なのです。
それで大丈夫と思う人。
それでは駄目なんジャンと、さらりと思う人。
それではいかーん!と怒る人。
自分のモノサシだけで全てを測ることは不可能。
自分の尺度で全てを型にいれようとすることが間違い。
もちろん、限度というか程度はありますが。
写真。
バリ島のいたる所のポイントにいて、
しかも、この近海にしかいないさかなで、
そしてやたらと美しい。
だから俺にとってはバリ島の代表選手といってもいいくらい、
愛着のあるバリ島ならではの絶好のガイドネタのさかな。
でも意外に見られてない、知られてない、人気ない。
のないないずくめ。
俺と一緒に潜らない人にも、もっと
人気種だけでなく、地域だからこその生き物を見てもらいたいものですね。
じっくり見た後、どー感じるかはあなた次第で、
その自身で感じた感覚が大切なんです。
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