陰陽
ぼったくり。
別にぼったくりという栗ではない。。。(ちょっとおいしそう)
ガイドブックにも普通に書かれているし、
相場は分からんまでも誰もがぼったくられているんじゃないかなぁ、
とはなから疑ってかかるのが普通になっているきょうびのバリに来る日本人観光客。
普通におおよその相場ではじめから言う人もいるんだけど、
ガイドブックに3分の1まで値切れと書いてあるから、
そんないい人に当たっても、かたくなに3分の1まで値を落とそうとする日本人。
そーなると親切者が馬鹿をみるはめになる。
ハナから相場で言ってももっとまけさせようとするから結局売れない。
まぁ、本来ならそれを親切者と呼ぶのではなく、
それが当たり前であって欲しいものなんだけどね。。。
結局、相場より高く言わざるえなくなる。
悪循環だね。。。
俺くらいの大きな人間になると、
俺:「これいくら?」
店:「3万」
俺:「はああっ。。。」(溜め息。。。)
店:「じゃあ、2万5千」
俺:「ちっっ」(舌打ち)
店:「2万」
俺:「お前は俺をバカにしてんのか?俺を誰だと思ってるんだ!」
店:「ではいくらなら買いますか?」
俺:「4万じゃああああ!」
店:「え?????」
俺:「あばよ、いい商いしたな」
このくらい気風よくいきたいものである。
こんな時のおばちゃんの目大きく驚いた顔なんて
普通100円多く払ったくらいじゃ決してみる事のできない驚愕の顔なのである。
欲しいものは高くても買うし、
いらないものはどんなに安くても買わないだけ。
人をはなから疑ってかかって、
あれやこれや面倒くさい腹の探り合いをして、
気持ちも嫌な気になって時間だけかけて、
結局薬局、100円まけさせました!
って喜んでりゃ、そりゃ、せこいだろ。。。
バシッと決めたいもんである。
そのやり取りが好きという人も多くいるだろうから、
そういう人はそれでいいんです。
そういうやりとり、楽しんでください!!
でも、あきあらかに人を舐めてるぼったくりというのも存在する。
これはインターネットカフェでの話だけど、
ぱっとメールチェックだけして10分以内に終わらせた。
壁に5分2000ルピアと書いてある。
で「いくら?」と聞いたら
とってもカワイイおねえちゃん「10000ルピア」
「なんで5分2000ルピアなのに10000ルピアなの??」と、
普通に笑顔で「ん?10分だから4000ルピアよん!」
ってまるで俺が聞き間違えたのか?
と思うくらいに悪びれもせずに言い直す。
とりあえずぼってみようとするんだけど、
バレても自分は何もわるくないんだよ~って顔をする。
こーいうの結構腹たつんだよね。
特にそれが、キレイなお姉さんならなおのこと。
あなたまで純粋なバリ人なのね。。。
とちょっとショック。(当たり前なんだけど)
でも、こんなんもごく普通にある日常。
写真。
そんなダークな心と美しい心が人間には誰でも存在する。
その陰陽を投影させて撮ってみた1枚
0 件のコメント:
コメントを投稿